大学受験役立ち情報

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大学受験役立ち情報

 政経に限らず、受験生の多くが持っているであろう大学受験に関する疑問について答えていこうと思います。受験間近の人も、そうでない人もぜひ読んでみてください。




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出願時の写真が学生証の写真に?!

 大学入学後に受け取って四年間使うことになる「学生証」には本人の顔写真があります。この顔写真、いつ撮ると思いますか? 実はこの写真、願書を出願するときに願書に貼る証明写真です(一部そうでない大学もあるようですが)
 残念ながら入学後に気に入らなくても写真の変更を受け付けてくれなかったり、もし変更が可能だとしても学生証の再発行には手数料がかかります。学生証の写真が恥ずかしくて他人に見せられない、という人も周りにたくさんいます。大学入学後に変身(笑)する予定の人はどうしようもないですが、願書に貼り付ける写真は私服で撮る、女の子なら化粧をして撮るなどの対策をしておくといいと思いますよ。推薦入試や付属高校からの進学も同様です。

学部・学科選びに苦労している

 やりたいことが決まっている受験生はいいのですが、どの学部・学科を受験するか迷っている人もいると思います。学部・学科選びは有意義な大学生活を送るのにとても大切な要素だと思いますし、卒業後の人生も左右するかもしれません。慎重に選んでいきましょう。
 ではどのように学部・学科を選べばいいのか。多くの大学のパンフレットやホームページには、各学部のカリキュラムの概要が載せられていると思います。例えば同志社大学のパンフレットを見ると、学部・学科ごとに受講する講義の抜粋が載っています。この講義内容はぜひ参考にしてみてください。講義の名前しか載っていないことが多いので、内容まで推測するのは難しいかもしれません。その時は各学部のホームページにアクセスして、在学生用のページにいってみてください。在学生用のページで「シラバス」を探してください。シラバスから講義名を検索すると、その講義の詳細がわかります。ただしシラバスをネットで公開していない大学もあるので、その時は「大学名 調べたい講義名」でGoogle検索すると何か情報が出てくるかもしれません。参考にしてみてください。
 また、特に文系の場合、自分が所属している学部・学科の必修の単位を取ることは最低限求められますが、自分の学部・学科以外の講義を受講することもできます。大学、学部・学科にもよりますが、かなり自由にできるところもあります。そうしたところでは入学後に自分の興味のありそうな講義を選んでいくこともできますね。私は大学で商学部にいますが、法学部政治学科は必修の講義が少ないので、とても自由に他学部の講義を取ることができるそうです。「自由度」という側面から学部・学科を選ぶのもいいかもしれませんね。

文学部は就職に弱い?

 意外とそうでもなさそうです。同志社大学が公式に発表しているデータによれば、同志社大学の各学部の就職率は文系学部間ではほとんど差はありません。文学部で学びたいなら、その気持ちを大切に持ち続けたほうがいい人生を送れそうです。

私大入試の受験校決めについて

 最初に結論を書きますが、過去問を解き始める前に自分が受験しそうな大学の試験日はおおまかにチェックしておいたほうがいいと思います。私大の入試の場合、受けたい大学の試験日がかぶってしまっていることもあります。過去問をたくさん解いて、いざ願書を出願しようとなった段階で気づくのは戦略上よろしくありません。第一志望以外の受験校は願書を書きながら、模試の結果と相談しつつ決めるという人もいますが(私です^^)、早い段階でおおまかに把握しておくといいでしょう。
 また、何日も続けて試験を受けなくてはならないこともあるでしょう。私は4日連続で試験を受けたことがありますが、正直かなりきつかったです・・ 4日目は朝から意識が朦朧としていました(笑) 自分の体力・精神力と相談して決めてほしいですが、周りの元受験生たちを見ていても、4日連続というのが限界なのかな、と思います。




センター本番にありがちな失敗

 マークミスはよく聞きますよね。これはもちろん気をつけなければなりません。分からない問題を飛ばして後で回答しようとするときは特に要注意です。解答欄の数と問題数は必ずしも一致していないので最悪の場合、結果が出るまでマークミスに気づかないということもあります。5の倍数番号の問題に解答するときだけでも、問題番号と解答欄の番号をチェックするなどの対策をしましょう。
 センター試験の受験票を家に忘れてしまう人もけっこういるようです(私の友人がそうです) 忘れてしまったときは気にせず申し出ましょう。すぐに対応してもらえるので全く気にしなくて大丈夫です。わざわざ家に取りに帰って遅刻ギリギリ・・ そんなことになるくらいなら受験票は無くていいです(ただし10分程度、会場の入口で時間をロスすることになるようです) 私大や国公立入試のときも同様です。学校や予備校の先生に脅されたりしている人もいるかもしれませんが、そこらへんはけっこう寛容なので安心して受験会場に行ってください。
 試験会場に行く途中にトラブルに巻き込まれる人もいます。会場最寄駅は急行が停車しないのに、急行電車に乗ってしまって通過・・とか、駅から会場まで行く途中に迷子になるとか、様々な可能性が考えられます。また、センターの試験会場の周辺はとても混雑します。 私は明治大学の和泉校舎で受験しましたが、行きも帰りも駅から会場までものすごい混雑でした。最低でも30分は余裕を持って試験会場に到着できるようにするといいでしょう。
 一番避けたいのは、いつもより緊張するので試験時間が足りなくなるというトラブルです。私は国語の試験時間中、一番最後に解いた古文の本文を読む時間がなくなってしまいました。あれは今でもトラウマです(問題だけ読んで解答し、7割とりましたが・・) 政経に限っていえば、試験時間が足りなくなることはあまり考えられませんが、いつもより解答に慎重になる受験生が多いので、時間配分には気をつけましょう。